七夕の茶事 席入り~懐石編 【花園居(かぞおのきょ)】

  • 2019.07.17 Wednesday
  • 13:35

 

JUGEMテーマ:お茶


「花園居(かぞおのきょ)でお茶を一服いただきたい、ちょっと農作業もしたい〜。」

という友人の希望があり、予定の日に1か月も猶予がなかったのですが
七夕の茶会を企画しました。

ジャガイモ堀りつきで😝、、。




今年は本当に日照不足の梅雨ですね。
 
花園居(かぞおのきょ)のもみじも風情を通り越し、
青々と、母屋を覆いつくさんばかりに繁っています。
 



心配していたお天気ですが
前日の大雨が嘘のような晴れの1日。

東京と富山からヨチヨチ茶会組と裏千家でずっとお茶を習われているご友人、3名がご到着です。
軽くお庭をみられたあとに、早速待合にご案内。

頂き物の果物や、畑の野菜を飾りました。




待合の御軸はこちらです。
 



江上数峰青(こうじょうすうほうあおし)要道和尚 筏流

「曲が終ったとたんに演者の影はなく、川のほとりの青い山々が見えるのみ」という、
  【曲終人不見、江上数峰青】
の中国故事からの画賛です

 

  さて、今回は七夕ですのでこの時期にちなんだ歌2首を皆様に書いていただくことにしました。
   当日ですと、どうしてもあわててしまうものですので、事前宿題(笑)として皆様にお伝えして。。


 





 芳名帳の手前には
   この時期、里芋の梅雨で手習いすると書が上手になるというので、
  朝、畑から里芋の葉をひとつ取り、飾りました。

 



 


 笹の葉に歌を飾り付け、後座の愉しみとします。


 




さて、お席入りです。
緑が濃くなり久々のお日様。
 すがすがしい気があふれていました。


 






本席の御軸は「雲漢」。
紫野 孤峰庵 小堀卓厳師の書です。
「雲漢」は中国でずばり天の川のこと。

書いていただいた御軸です。
 

 

 

 

 



 席入り後、ご挨拶をかわし、
 今回は炭手前を省略させていただき、懐石とさせていただきました。



   夏らしい趣向ということで、
   うちで作ったお米を朝早く炊いて、
   母手製のこの信州の笹寿司を飯代わりにおだしすることにしました。


 



 笹は裏庭に沢山生えていますので、ふんだんに使えます。

   向付も、昆布締めなどではなく、
 信州の夏らしく、畑の丸茄子を使って蒸篭で蒸した「蒸茄子」をおだししてみました。



 


 汁は冬瓜に赤味噌の夏のあしらい。



   お代わりの飯は飯器ではなく、戸隠の籠で笹寿司をおだししてみました。

 




 腕盛りは、鱧とじゅんさいで、、。
 



 焼き物は2品で、田楽豆腐。
  ここ中条周辺は大豆が美味しいところ、よってお豆腐も名産なのです。

   柚子味噌と山椒味噌で。


 




 魚は信州香魚と唐黍(とうきび)を。
   籠にいれたものでおだししました。








 季節の野菜と生麩の預け鉢です。

 





 お酒を酌み交わして。。
   ノンアルコールの方用に、ちょろりには手製の梅ジュースを炭酸で割っておだししました。


 



 八寸には枝豆と蛸の酢〆を。。
 



 湯桶と漬物。
   畑からとってきた胡瓜を塩漬けにて、
   奈良漬けと大根とシンプルです。。



 



 



 お話しも弾む頃です。
 
 お菓子には京都、亀屋典克の浜土産(はまずと)をおだししました。
   この時期ならではの菓子ですし、涼感があるお菓子ですね。
  京都のお菓子は本当に洗練されていると思います。

  気にいったお菓子を茶会のごとに考えるの愉しみのひとつです。




 さて、ここからが本番なのですが一端、待合でお待ちいただいて
   お席を改めます。
   先ほど皆様に書いていただいた短冊を飾った笹を飾り付けようと思います。


続きは次回に。。

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