忘備録:楽長次郎でいただく記念茶会 開館35周年記念茶会〜木村茶道美術館〜

  • 2019.10.04 Friday
  • 16:42

JUGEMテーマ:お茶

 

先日、令和元年10月4日、柏崎市の木村茶道美術館での記念茶会に伺ってきました。

35周年記念の茶会で、楽初代からのお茶碗で茶をいただけるという機会です。

 

この日は朝から雨模様だったのですが、なんとか到着するころには雨が晴れてくれました。

 

 

足元が危ない坂道を草履であがっていくので注意をしながら、上ります。

 

ふと見上げると前回は気が付かなかった像が印象深くて。

2対で飾られているのですが、ともかくも印象深い像でした。

仁王さんのようないでたちではありますが、姿は僧のようでもあるし。
次回、お伺いを忘れないようにしたいと思います。

 

 

 

雨に濡れた露地は大変美しいのですがなぜだか

緊張が高まります。。

 

 

 

実際とても素晴らしいお席でした。

 

以下

写真の許可をいただいたので記念に撮らせていただきました。

 

 

 

本席

色紙 後水尾天皇
いくめぐり すぎゆく秋にあいぬらん かわらぬ月のかけをなかめて

 

仙台 伊達家由来のものだそうです。

最近表装にも興味があるのでこの雅な裂地を食い入るようにみてしましました。

 

 

香合 唐物写堆堆朱人物文

 

御軸は後水尾天皇の実に珍しい円系の色紙。

 

香合は木彫りで漆を塗るのではなく、

漆を200回以上も塗り重ねて、像を彫るという手のこんだものでした。

 

 

花 季のもの
花入れ 竹一重切 銘:ヨゴレ判官 宗旦

 

 

ヨゴレ判官は義経のこと。

あえて生乾きでこしらえた花入れのヨゴレが年月をへて文様へと変わった花入れです。

 

 

 

下は

薄茶器 黄瀬戸六角 16〜17世紀
茶杓 古田織部 宗旦筒

 

織部の茶杓は、飛び跳ねるような竹を感じるようで

手に取らせていただきましたが

茶杓が一人でに動いていくような気配さえ感じました。

 

 

 

記念館には初代から当代までの楽茶碗の名品が展示されていました。

 

下のように本日の茶会に使われるものには「本日、茶席にて使用中です」と札がでています。

 

正客と次客にはこの楽茶碗で出されます。

 

本日はなんと、初代 長次郎の武悪 がお正客に。。

 

 

 

 

 

下が長次郎の武悪です。

 

お正客は私達のグループの方がつとめましたが感慨深く味わっていられました。

 

私も最後には手に取らせていただきましたが、渋みとしっとりとした姿で

土の感覚さえ伝わってくるようでした。

 

館の方のお話しでは、この時代には900度くらいの低温で焼いており

釉薬もほぼ薄くあまいので、

水をいれて飲むことでかなり劣化が進んでしまっているとのこと。


 

もう実際にお茶をいれておだしするのは、これが最後かもしれませんということでした。

 

確かに、、。

確かに時代を経た長次郎はすでに茶碗としても役目を終えて、自然と土へ戻っていく過程にあるような印象を感じました。

 

実際に手に取らせていただき、この感覚を忘れないように。と刻み付けました。

 

 

次客には

赤楽 銘 落葉   一入 追銘:紅葉 で出されました。

母はこのお茶碗でいただけました。

 

 

 

記念に1枚写真を取らせていただきました。

 

私がいただいたお茶碗は

信楽茶碗 神山清子さんのもの。

NHKのスカーレットのモデルでもあり、 途絶えていた古信楽の再現に成功し、自然釉薬を使った陶芸の第一人者となった方のお茶碗でした。
見た目より軽く、手の馴染みの良いことにびっくりしたくらいです。

未熟も甚だしい私にとって、
こんな素晴らしいお道具にてお茶をいただけて、、
本当に至福の1日でした。

忘備録で会記を記しておきます。

木村茶道美術館開館35周年記念茶席会記

 

本席
床 

色紙 後水尾天皇
いくめぐり すぎゆく秋にあいぬらん かわらぬ月のかけをなかめて

 

花 季のもの
花入れ 竹一重切 銘ヨゴレ判官 宗旦

香合 唐物写堆堆朱人物文

風炉 唐銅鬼面鐶付風炉
釜 棗型霰釜 淨雪
水指 信楽矢筈口 桃山時代
薄茶器 黄瀬戸六角 16〜17世紀
茶杓 古田織部 宗旦筒

茶碗 黒楽 銘 武悪 長次郎
替 赤楽 銘 落葉 一入 追銘:紅葉

蓋置 一閑人 了入
建水 木地

菓子 ことぶき 最上屋製
器 黄瀬戸鉦鉢 北大路魯山人

 

 

はじめての表装◆,い茲い萇酋颪蕕靴し舛砲覆辰討た。

  • 2019.10.02 Wednesday
  • 17:03

 

表具のお教室も3回目、毎週ではないので、ついつい大事なことを忘れてしまいそうになるけれど、

 

こんな感じで裏打ちをしたパーツはできあがってきています。

 

作業は全て一畳くらいあるベニヤの上で行います。

なかなか首都圏などの家庭では用意できない作業場かも。。

 

本紙(鷹匠)の上下に一文字をつけます。

上下にね。

 

この時、専用のノリをよくよく叩いて、

いうことをきくように伸ばし、

一分だけにつけ重ねます。

 

あ、表装やっている時はセンチの感覚はないです。

 

先生も、採寸する定規も全て寸。

 

寸法です。

 

(はじめはどぎまぎするんですが、慣れてくるとこの、寸のほうが、こう馴染んできて

違和感がなくなってくるから不思議です。)

 

 

上下の一文字をつけたら、

次は左右の柱をつけます。

これも巾、一寸にはずれないように刷毛でのりつけします。

 

 

 

同じ紙で天地を着けました。

表装の形がイメージされますね。

 

 

 

天地のバランス、左右のバランスをみながら

〜澗里猟垢気鬟ぅ瓠璽犬靴泙后
∈険Δ陵省はローリングカッターでカット。
ここでローリングカッターの技術が試されます。。
しかっりと、でも力を入れ過ぎると逆に浮いてしまう。。
静かにでも集中して。。
次回はこの裏に裏打ちをする予定だとか。。
静かに焦らず、がんばろっ〜と。

 

竹工芸名品展に行く。近代美術館工芸館にて

  • 2019.09.26 Thursday
  • 23:20


竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵を近代美術館工芸館へ見にいきました。

 

竹はキリつとして、
派手さはないものの姿を変えると驚きの存在感を見せる素材。

茶席でも花入れや蓋置、茶筅、茶杓などに使われています。

 

こちら近代美術館工芸館は建物もクラシックで素敵です。

てくてくお家から散歩がてらに行きました。

 

 

今回の展覧会はほぼ撮影がOKというありがたい展覧会です。

展示も竹の作品だけではなく、日本の有名工芸家さんの織や焼き物などもあわせて展示。

 

下のような斬新な竹の作品ばかりでなく、、

 

 

大正時代に組まれた花篭などもたくさん展示されています。

 

いったいどういう組や網をしているのか、

食い入るようにみてしまいました。

 

 

 

 

壽と文字まで竹で表現された瓢型とっくりにびっくり。

 

 

一方でこんな存在感のある花入れも。

 

 

 

 

照明にも斬新なデザインがあって目をひきます。

 

 

竹にうるしをぬった花入れは圧倒的な佇まいです。

いつかこんな花器をつかってみたいなあ。

 

 

 

アビーコレクションはニューヨークのメトロポリタンで47万人を動員したとか。

日本の竹工芸の素晴らしさをとことんわかっていらっしゃるのですね。

 

 

はい、こちらの掛け花入れが今回最も感激したもの。

 

この冬から竹網を教えていただく予定なので、

いつかつくってみたいイメージにばっちり植えつけられました。

 

自然の力強さと美が小さい作品ながら潜んでいて感動しました。

 

 

この作品展は12月8日まで。

できればもう一度見に行きたいなあと思った作品展でした。



夕焼け綺麗だったなぁ。

 

 

 

文楽2WEEKS 心中天網島・娘景清八嶋日記・艶容女舞衣

  • 2019.09.10 Tuesday
  • 16:18

JUGEMテーマ:文楽

 

歌舞伎も能も文楽も好きなのですが、

実は最も難解なのは文楽ではないかしらと思っています。
でも一番ドキドキもします。
難しいのは能じゃないの?普通?と思われる方もいるかもしれませんが、
能は大体のストーリーが決まっていますし
心地よい謡曲を聞きながら美しい面と衣装をみつついつしか眠りについていくという心地よさがあります。
一方文楽は難しい。
その理由は
.好函璽蝓爾超難解。色恋をあつかう心中ものなどは、昼メロ圧縮版で人間関係もフクザツ。
太夫が何を言っているのかわからない(舞台上手に座って三味線とともに語る人)。
4靴譴覆い汎(人形)よりも人形使いをみて集中がきれる。
からなのです。
人形たちの美しさはホレボレするし、
人間にはない情念やら凄みやらも感じさせてくれるし、
能や歌舞伎にも共通した演目があるのも勉強になるし、
最近は若手の人形使いや太夫さんがいるので、、
「美し〜っ」と惚れ惚れしてしまいます。
前置き長くなりましたが
2週に続き文楽を見て参りました。
見どころやストーリーは国立劇場専門サイトがやはりわかりやすいのでリンクさせていただきます。
1週目は
第一部 心中天網島
国立劇場特設サイトより
2週目は
第二部 
娘景清八嶋日記
艶容女舞衣
1日で見切る自信はまったくなかったので愉しみは2週にわけることにしました。
この3本の中で最も感激したのは
娘景清八嶋日記です。
こちらはチラシ。
まずはストーリを読んでいただきたいのですが、
現代には考えられない親子の情愛のストーリーですね。
親の名誉回復、安泰の身分のために
自分は女郎屋へいきお金をつくり、ついてはそのお金をもって父親に合うために
宮崎(日向の国)まで女衒の男と旅していく、、
なんてことはまず現代人には理解できないでしょうし、想像できない設定です。
でも文楽にはそういうありえない設定が多く、
親は主君のために子どもの首を差し出すとか、
子は親のために女郎屋へ行くとか、
江戸時代でいう忠義感覚がドラマとして喜ばれたようです。
重たいといえば重たいのですが、不思議と
義太夫と人形の動きにはあっているので、いやな気はせず引き込まれていきます。
文楽は人形の美しさ、着物の美、義太夫の節回し、人形の動き
などなど五感を感じながら鑑賞すべきところが多いので見終わると、
へとへとになってしまいますが、これもまだ未熟なせい。
東京での公演はなるべく欠かさず鑑賞したいと思っています。

「茶会日記を読む」講座 畠山美術館友の会講座 忘備録

  • 2019.09.05 Thursday
  • 22:41

JUGEMテーマ:お茶

 

 

9月の畠山美術館 友の会の講座に参加しました。

畠山一清(即翁)さんの茶会・茶事の記録を読み解くという講座です。

 

畠山記念館は、茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本、中国、朝鮮の古美術品を展示公開している私立美術館です。創立者畠山一清(1881―1971)は荏原製作所の創業者。事業のかたわら、即翁と号して能楽と茶の湯を嗜みまれたそうです。

 

戦前には 藤田財閥の藤田田三郎(香雪)、三井財閥の益田孝(鈍翁)、帝国蚕糸の原富三郎(三渓)、荏原製作所の畠山一清(即翁)などが膨大な古美術の蒐集に向かって、かつ蒐集品を活かすことのできる茶の湯へ踏み入れた時代だったのですね。

 

今回の講座では、

お道具はもちろん、

会の主旨、お招きされた方々

懐石・器などなどが解説されました。

茶会記から読み解かれる内容はとっても勉強になります。
 

 

残念にも、美術館のほうは改修ということでただ今長期閉館中ですが。

 

 

 

9月とはいっても今日はなんだかとても蒸し暑い日でした。

 

美術館の中、木漏れ日の道はやっぱり癒されます。

 

 

今回の資料は即翁さんの新座敷の新築披露の茶会記でした。

 

昭和29年11月16日からの連会です。

 

お道具や器などはほぼこちらの美術館に収められているものがほとんどです。

解説してくださっている学芸員さんがスライドでお道具の写真をみせてくれました。

 

普段、美術館や図録の中に鎮座ましているお道具たちですが、

こうして茶会記や美術館の中からぬけだして

実際に使用された様子などを解説をしていただくと、

まさに自分がその会にいるような錯覚を感じます。

 

妄想もここまできたらおめでたい。。

 

こうしたお勉強は始めてだったので

とってもためになりました。

 

 

 

 

茶会記を読み解く、、というと

難しい文字を読み解くだけ、、というような印象を持ってしまいますが
もっと奥深くて、会のイメージがぐぐぐっ〜と広がるとても有意義なものでした。
参加されていた方は美術館の友の会の皆さん。
講座の雰囲気もとってもフレンドリーでホッとしました。
こういうお勉強は道具単一の価値だけでなく
全体の雰囲気そのものが味わえるので至極愉しくお勉強できました。
次回も愉しみであります〜♪

 

 

 

初めての表装

  • 2019.09.05 Thursday
  • 22:38

JUGEMテーマ:ゆるゆる手仕事。

 

掛け軸や屏風、ちょっとした和綴じ本など

気に行った布でつくってみたいな〜と、ずっと思っていました。

 

美術館などみていても

絵や書もものすごいのですが、

表具のセンスのすごさに毎回うなってしまします。

 

20年前に購入していた表装の本をみましたが

「こりゃ絶対に挫折するわ〜」と無謀なチャレンジはしないことにし、

休日の日でどっかお教室ないかな〜と探していましたら

読売文化センターでちょうどいける曜日があったので思い切って伺うことになりまして。

 

 

―蘰にやったこと

道具の説明、道具に名前を書く。ひたすらにローリングカッターの練習。

 

ちなみに、表装のお教室では全て、和尺。

一寸や分です。

懐かしい竹尺も使います。

着物の仕立てやなにやで聞いてはいるものの、

やっぱり最初はドキドキする。

 

ローリングカッターで薄い裏打ち紙を一分で20本も(綺麗に)切る練習をしました。

 

先生からは

「ゆっくり、落ち着いてやればいいのよ〜。」と焦り気味な私にアドバイス。

そうだよね、せっかくやるのだからここは自分のあわて気味の性格矯正の場もかねることにしよっと。。

 

 

⊆,硫鵑砲笋辰燭海函

紙や布に裏打ちする。

 

簡単にいえば下のとおり、裏打ち紙を本紙や材料の紙布にはる作業なのですが、、。

これがなかなか大変なのです。

 

初めての作るのは手持ちの大津絵(鷹匠)を。

それ以外はすべて最初のセットされた教材を使います。

 

2作目以降は作品にあった布地や裂を選べるみたいです。

 

 

きちんと綺麗に裏打ちするのは

やっはり本だけみているのと、実際やるのでは大違いでした。

 

表具にはふのりを使います。

 

表具師さんのプロからみれば、こののりの作り方や

たたき方で腕がわかるそうで。。

 

布や紙の薄さや使う場所によって薄さが違うのだそうです。

 

この日は2種類ののりをつくりました。

ものすごくさらさら〜とちょっと濃いめ。

 

 

 

これは大津絵に裏打ちするところを、先生が撮ってくれました。

 

ちっこくても緊張するわ。。

このあと専用の刷毛でたたきます。

 

たたき方にも順番がありまして。

糊は思ったよりたっぷり刷毛にとります。

 

 

 

こんな感じで2回目が終了。

材料に裏打ちして、専用の板に張り付けます。

本紙の下くっつかないようにして。

 

次回はこれを組み立ててみます。

ふうっ〜。緊張したっ!

 

 

 

練香作りのお教室

  • 2019.08.15 Thursday
  • 19:43


お茶事や茶の稽古に使う練香。

炉の時期に使うお香ですが、

仕込むのは夏。


今日は母と一緒に作りました。

お教室といっても母と🤣2人だけですが…。


松栄堂さんのセットで簡単に作れます。






乳鉢に炭や白檀、沈香や甘松、丁子などなどを入れて混ぜます。



好みの香りをいくつか作ります。

自分のブレンドがどう匂いたつか、

どんな香りにしたいかはなかなか難しいものです。




全体を混ぜるとこんな感じです。

炭がはいるので真っ黒になりますね。


ここに蜂蜜を少しずつ入れて練ります、

この加減が難しい。


よく練った後で丸めます。


形を整えてこんな感じになりました。




今回は5種つくりました。


母は既に調合のブレンドがあるらしく、

名前もつけています。


山下水、

花の宵。


私は昨年の西行桜🌸に似せた

甘くスッキリ系と、

沈香など多めに入れた、重めのズッシリした香にしましたが、


名前は出来上がってから

香を聞いてつけることにしました。


少しの間乾かしてから仕舞います。

熟成が大事なんだそうです。



どんな香りになるか楽しみです


早く秋深くくならないかなぁ。




山葡萄で籠編み 青海波とうろこ網バック

  • 2019.08.14 Wednesday
  • 11:44

JUGEMテーマ:ゆるゆる手仕事。

 

今年の夏休みのお話し、

夜時間があったら、長野花園居(かぞおのきょ)のほうで夜、編み編みしようと

材料を送ってみたのですが、

 

編み始めたとたん、気が付いた。


あまりに働きすぎて、

疲れてもう手が動かないことに。。。


ということで、夏休みの編み編みはここまでで、東京に送り返す羽目に。。

 

そしてさらに気が付いたことにこのブログ、投稿せずの未完成のまま2か月以上もほおっておいたのを先程気がつくというていたらくでした😅…。すみません。

 

 

 

これは5ミリ幅のうろこ網です。


 


7.5ミリ幅のものを昨年、最初につくっていましたが

あまりに具合がよく、使い勝手のよさから母に取られてしまいましたので自分用に作っていたわけです。

 

ただし、5ミリ幅になると結ぶうろこ網の結びの数がものすごく多くなります。

 

感覚で申し訳ないですが、3倍時間がかかったような気がします。

 

で、出来上がったのがこちら

 

 

 

繊細でしなやかで、

脇にかかえても、

ほおり投げても大丈夫な

山葡萄の5ミリうろこ網。


うち袋をどんなふうにつけようか、、と思っているうちにもう10月も終わりになってしまいました。

 

 

でも大変使いやすく、ここだけのお話ですが、

自分で毎日使うバッグとしてはこれ以外はないかな、、と思っています。

 

 

 

さて、この夏にはもうひとつの青海波網のほうもあみあみしていました。

 

こちらも2作品目です。

去年、1作目を作りましたが、忘れてしまい

夏のお教室のとき、底から始めました。

 

下の写真はそこ網をしています。

 

 

 

底を編んだら、二本縄網で5段ほど立ち上げてから、

周囲をぐるぐると青海波網をしていきます。

 

単純に見えて、

3.5mmの細いヒゴを使うので一段編んでも一向に進みません。


でもって、1回間違えると間違えたまま立ち上がっていくので

けっこう気を使います。

 

途中で間違えて編みなおしたことも、何度か。。

 

 

 

さて、間違いをなおしつつこちらもなんとか仕上がっていました。

アップし忘れていたのは同様です。


うち袋の布ですがこちらはどうしようかなと思案中。

タッサーシルクの白で前回うち袋をつくりました、
雰囲気よかったのでそれもよいのですが、
お気軽用に藍の古布でも使ってみようかなとも思っています。



だいぶかごがたまりました〜。

お江戸探訪  深川江戸資料館に行ってきました。

  • 2019.07.21 Sunday
  • 14:04

 


長野じゃなくて、久々にお江戸で過ごす週末。

 



ずっと気になってるいた深川江戸資料館に行きました。

江戸東京博物館とか上野の下町風俗資料館も大好きなのですが深川は初めてです。
清澄白河周辺いいですね〜。
 
お店もおしゃれだし、お江戸の雰囲気も残っていてお寺も沢山ありました。
清澄庭園あるのも憩いがあって〜。
 
さて、この日は
深川江戸資料館に行き、
その後は
清澄底辺へというプランをたてています。

 

 

 

資料館の中に早速潜入。。

 

時代小説好きにはたまらない雰囲気で、

ボランティアさんからもお話しをしっかり聞けてうれしい時間でした。

 

 

 

 


↑こんな感じで、江戸時代の終わりに近い天保年間の深川の一画、佐賀町が再現されています。

深川の人々が暮らす家々が実物大で立ち並んでいて、ワクワクします。
 

 

 


↓下はかなりお金持ちな油問屋さんの店構え。
魚の油は照明用なのだそうです。。
 

 

 

 



青物やさんはこちらです。↓ふむふむ。
 

 

 

 



↓こちらは米問屋さん、佐賀町の長屋の大屋さんでもあります。

米屋は玄米で仕入れ、足踏み脱穀で米をひき売っていたそう。
 

 

 

 



↓こちらは裂やさん。

着物を何枚も持つという贅沢はできないので、パッチワークみたいに端切れを購入して
着物をなおしたり仕立てたりするのだそう。。

 

 

 



↓こちらはお稲荷さんの前の出店、いなり寿司屋さん。

旗がかわいい。

昔のいなり寿司はかなり大きかったみたいです。

 

 

 

 



↓江戸のファーストフードといえばまず鮨と天ぷら。

天ぷらの屋台がありました。

ささっと食べれるように今でいう串揚げのスタイルなんだそうです。

 

 

 

 



↓こちらは船着き場。

思わず乗っていいですか?と。
「ダメです〜。」(そりゃそうですよね、、すみません。。)

 

 

 



まさに時代劇の雰囲気。

御宿かわせみみたいです。
 

 

 

 



↓こちらは火の見櫓。歌舞伎の演目をおもいだしたりして。。

下にはニハチ蕎麦の屋台です。
 

 

 

 



長屋には表通りと町木戸、長屋の路地に井戸端、火の見やぐらに船宿まで。

庶民生活の原点で、見学している人たちもなんだか楽しそうな雰囲気でした。
 

 

 



長屋の店子さんは、

畳や玄関替わりの襖は自分もちで用意するのだそう。

だから畳や戸板がない長屋もありました。。


上記は常設展ですが、
企画展では『お江戸でござる』の作家、杉浦日向子さんの展示会も開催しています。

時代小説と深川のスポット、という資料ももらってきてにんまりでした。
こんな長屋に暮らしてみたいなあ〜と思ったりしました。


次回は下町リサーチをしっかりして
また来ようと思います。
深川江戸資料館はこちら
お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

お江戸探訪 御庭番なもので、、清澄庭園に行ってみました。

  • 2019.07.21 Sunday
  • 13:58

JUGEMテーマ:日本庭園

 

 


週末は東京(お江戸)でしたので、、ぶらりとお散歩に。

京都にお出かけした際に、桂離宮とか、修学院の庭園を拝観し、ふか〜く感じ入った御庭番です。


長野にいるときは、緑がみたいとも思いませんが、(緑だらけですしね。(笑))
一方で、1週間東京にいると、緑恋しい病にかかってしまいます。

ああ、どこか落ち着いたお庭を見学したいな〜と思って
家にある庭園ガイドブックをペラペラしたたところ、、
東京にもあるじゃんあるじゃん、、と。
今更ながらに見学していない庭園がわんさかあることに
気が付きました。

お江戸の下町に行きたくなり、
深川江戸資料館のあとに、
清澄庭園を見学することにしました。
 
桂離宮見学のときに味をしめ、
ボランティアガイドさんの説明を聴きながらまわることにしました。
 
せっかくだし説明を聴きながらだと
よりお庭めぐりが愉しくなります。
 

 

 


岩崎弥太郎が作った庭園。

石がこの庭園のテーマにもなっており、

大きな名石の蹲がいくつかあります。
 

 

 



日本全国から船などつかって運ばれてきたそう。こちらは伊豆石。

 

 



ふっと池をみると綺麗な景色が。。

 

池泉回遊式庭園です。
 

正面は富士山、、のみたて。

頂上には本当の富士山の石が置かれています。

 

 

 

 

 



清澄庭園はこのように石をつたって、池を散策することができます。

 


雨上がりでとても綺麗でした。

 


しかしこんなふうに表面が平な石を探して配置するって

御庭番さんすごいなあ〜。

 

 

 

 



池にはと〜〜っても大きな

鯉や亀、そしてすっぽんまでいました。。

 

 

 

 



こちらが池に配置された石の置き方。

なるほど〜こうやって石の高さを揃えていたのですね!

 

 

 

 



しばし歩くと、灯篭の上にアオサギが止まっています。

ポージングしてくれています。

 

 

 

 

 




下は天然石の灯篭。

震災のときに倒れてしまいましたが、また組みなおされました。
 

 

 

 



庭の奥には芭蕉の有名な俳句の碑が。。

「古池や蛙とびこむ水の音」
 

 

 

  

 

 

 



浮かんでいるように見える茶室「涼亭」。

お茶会が開催中です。
 

 

 

 



利休が好んだという灯篭。

岩崎家のお宝がここに置かれています。
 

 

 

 



池を一周して帰る場所には保津川の石でつくった蹲がありました。
 

 

 

 




パンフレットに掲載されている写真撮影の場所でとってみました。
 

 

  

 



意外にも知ってはいるけどその魅力に気が付かない場所がた〜くさんありますね。

お江戸というキーワードで東京を見てみると

とても楽しくなります。
 

 

庭拝観は大好きなので、次回は六義園か、後楽園をまじめに散策してみようかと思っています。

 



池をまじめに1週したらお腹が空いてきて、

近くのお蕎麦屋さんで、天ざるでお昼ごはん。
 

 

蕎麦連紹介のお蕎麦屋さんを巡るのも乙な時間の過ごし方かなと思いました。

庭園めぐりと天ざるは実に相性がよろしかったのであります。
 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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