スポンサーサイト
- 2020.05.08 Friday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵を近代美術館工芸館へ見にいきました。
竹はキリつとして、
派手さはないものの姿を変えると驚きの存在感を見せる素材。
茶席でも花入れや蓋置、茶筅、茶杓などに使われています。
こちら近代美術館工芸館は建物もクラシックで素敵です。
てくてくお家から散歩がてらに行きました。
今回の展覧会はほぼ撮影がOKというありがたい展覧会です。
展示も竹の作品だけではなく、日本の有名工芸家さんの織や焼き物などもあわせて展示。
下のような斬新な竹の作品ばかりでなく、、
大正時代に組まれた花篭などもたくさん展示されています。
いったいどういう組や網をしているのか、
食い入るようにみてしまいました。
壽と文字まで竹で表現された瓢型とっくりにびっくり。
一方でこんな存在感のある花入れも。
照明にも斬新なデザインがあって目をひきます。
竹にうるしをぬった花入れは圧倒的な佇まいです。
いつかこんな花器をつかってみたいなあ。
アビーコレクションはニューヨークのメトロポリタンで47万人を動員したとか。
日本の竹工芸の素晴らしさをとことんわかっていらっしゃるのですね。
はい、こちらの掛け花入れが今回最も感激したもの。
この冬から竹網を教えていただく予定なので、
いつかつくってみたいイメージにばっちり植えつけられました。
自然の力強さと美が小さい作品ながら潜んでいて感動しました。
この作品展は12月8日まで。
できればもう一度見に行きたいなあと思った作品展でした。
夕焼け綺麗だったなぁ。