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    平成最後の「雛の茶事」 その2 花園居(かぞおのきょ)で姫迎え

    • 2019.04.16 Tuesday
    • 16:05
    「雛の茶事」の後半です。

    さて、いよいよ濃茶が始まります。
    床を改め、牡丹を飾りました。




    Aちゃんは牡丹と相まってなんとお綺麗なご挨拶〜。
     
    牡丹は青山の花長さんから鉢で運びました。
    本日は茶入れが青磁なので、花入れは青磁でなく唐銅です。

    ちょうど固かった蕾が開き始めて良い加減となってくれ、ホッとしました。


    本日は、唐物の合わせです。
    なのでお花は牡丹が合うのではと思います。

    茶入 七官青磁(龍泉窯)
    茶杓 象牙
    棚 石州好 小吸台
    茶碗  萩焼 一二代 坂倉新兵衛
    水指 平戸焼 七宝透白磁 横石嘉介

    今回は手前するものにとっては、またも難しい課題。
    しかし姫たちをお迎えするのにせっかく取り合わせた道具です。

    自分が上達するありがたい場ととらえ稽古しました。


    とにかくお茶がたたないと意味がないっ!と緊張しまくりで点てています。




    いかがでしょうか?

    杉野先生。
    有紗ちゃんも初めての御濃茶。どうだったかな〜?



    「大変、結構でございます。」
    「ははっ〜」(とは言っていませんがこういう気持ち。)


    ミユキさん、侑貴子さんにも暖かいままおだしできたでしょう〜か?


     
    濃茶を点てたあとは茶入れを飾り付けしました。
     



    さてさて、
    緊張しすぎた御濃茶もなんとか無事(!?)終わりまして、
    少しなごやかになるお薄へと続きます。


    お薄のお菓子はこちら

    紫野源水の有平糖です。
    さすが京都のお菓子は綺麗ですね。。

    この仕事は凄いと思います。






    お薄のお道具はこちらです。

    茶器 加賀蒔絵 六瓢 山崎迎舟 平棗
    茶杓 利休
    茶碗 黒楽 十代旦入 常盤




    なんとなくこのあたりで、ようやくリラックスし始めました。





    お客様方もようやくお話しも弾む頃。。




    一座の皆様との大切な時間もようやく緊張が解け始めたと感じ始めたらもう終わり。。

    あっという間のお時間でした。

    なのでしばらく離れがたく、、


    こ~んな(笑)おしゃべりや




    お庭もそぞろ歩き。。




    今日のお話しにつきることはありません〜。




    杉野宏子先生、Aちゃんと。
     



    侑貴子さん、ミユキさんと。




    はい、Aちゃん、ポーズ決めて!

    さすが、モデルです。。。
    ぐうの音もでません!
    どうやったって、、決まってしまいます。



    とにもかくにもお姫様を迎えた、
    ちょっと遅めのひなの茶事。

    なんとか無事に終了できました。
    ご参加いただいた皆様に
    こうした茶事が少しでも良い思い出になれますように〜。



     

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