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【花園居の縁側で。。秋の1日の過ごし方】〜胡椒の葉の佃煮から〜

JUGEMテーマ:古民家・田舎暮らしのススメ

 

夏野菜が終わった。

 

友人の実千代ちゃんが来てくれて、マルチをとったり、
ナスやピーマン、トマトを抜いて畑を休ませてあげる仕事を手伝ってくれた。
本当に助かる。
夏野菜が終わると何となくさみしい。。
あんなに雑草に追われ、1週間あけるとぼうぼうになっていた草たちも
今はなりをひそめ秋枯れの寂しさがある。

 

 

一方で、これから植える玉ねぎの準備もしなくてはいけない。

 

 

去年の玉ねぎはビギナーズラックでとてもよくできた。
今年は畑を変えて、食用菊が植わっていた場所を移動して、
川沿いのわりとさらさらとした土の良い畑に植えようと思う。

 

 

実千代ちゃん、お得意のうねたてである。↓

 

 

 

 

夕飯は、海幸彦・山幸彦三昧である。
私はの大好きな紅サケや富山のこぶ締めのエビやカワハギ、シンプルなたらのこなどを持ってきてくれた。
飯を炊き、
汁代わりに鴨鍋である。

 

 

 

 

私は魚が大好き。

 

 

中でも最もこだわりがあるのは鮭の類であって毎日あってもいいと本気で思っている。

 

 

「海幸彦、山幸彦」の店がやれるほどの実千代ちゃんが持ってきてくれた魚は
本当にうまいっ。
できれば近所に魚市場をつくってもらいたいくらいだ。

 

 

 

 

翌日の朝には、炊き立て飯とたらこ、汁、そして
今年最初の野沢菜の切漬けを食べたあとにまた畑仕事をする。

 

 

ピーマンや青唐辛子、(以下胡椒と称す)の葉を佃煮にして食べたいので
縁側で茎から葉を取る作業をすることにした。

 

 

長野ではピーマンや青唐辛子系一般をひとくくりに胡椒(こしょう)と呼ぶ。

 

 

そしてその葉も食べる。
胡椒の葉の佃煮といったら
秋の名残りの逸品である。
酒飲む人は、これがないとという。。 

 

 

もちろん、さして美味しそうにも見えないふつうの佃煮だ。
見た目は真っ黒に近いし機をてらわない味である。
魚や肉にもあうし、ちょっことしょっぱいものが欲しい時にはこの時期にしか食べれない
季節の味なんである。

 

 

母も張り切り、
自分の出番とばかりとりかかる。

 

 

 

 

この前には実は大変な作業。
畑で抜いてきた胡椒の木から葉や実をはずす。
多少、辛いのが混じっていても構わない。
こんな、葉っぱまで食うのか!?と
笑われそうだが、独特の旨さは信州人の太鼓判である。
変な話だが道の駅でも『胡椒の葉っぱ』として葉だけが売られているのだから。

 

 

こうして午前の陽だまりの中、母と友と胡椒の葉っぱを取る作業にいそしんだ。

 

 

 

 

こんな時間はとても贅沢だと思った。
作ることも
食べる事も
最後の始末をつけることも、こうした暮らしで学ぶことが多い。
なんというか食べて終わり、じゃなくて繋がっているところがいい。

 

 

そして昔の知恵を少しずつ拝借し、吸収しとかんとと
真面目に思った秋の1日なのでありました。

 

 

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