今年の1月から開始した古民家の改修工事。
先週の土日に作業にでかけたところ、土間に囲炉裏が設置できていた。
左官屋さんのお仕事は本当にすごいな。
なんか急に古民家らしい雰囲気になってきたみたいです。
囲炉裏でお茶を飲むか、おやきをやくか、一献なのか
妄想はそれぞれ広がるけれど、火を囲むギャラリー的な場所が欲しいなあと思っていたので
嬉しい限り。
30年前から集めている恵比須さまコレクションもおさまり場所があってよかった。。
左官やさんの仕事をずっとずっと見ていたいけど、そんな時間があったら働かなければならない私。
障子貼りと神棚の引っ越しと床の間とおこたの準備を今日中に終わらしたい!
障子はりは当然に母のヘルプあり。
剥がして、専用のりぬって、母と大忙しで作業しました。
昔はへんなノリつかっていないので意外にも仕事はスムーズ。
剥がしもスイスイ。
2階の障子の一部と土間の障子も張り替えました。
実はこの写真の右手側、杉戸の上の部分はもともとぽっかりとオープンでした。
奥が物置のような納戸なのでどうしても上部を隠したかったのですが、お仕事としてプロに頼むのもな〜、
何かないかな〜と思い、土蔵に行って見繕っていたところ。。。
1枚だけぴったりな障子を発掘!
「これ、横に置いて貼り付けてみよう!」とあてたところ、なんとぴったりではないですか!
すごい、嬉しい!
今日、神棚を実家から引っ越ししたおかげか、
はたまたこの家に捨て置かれた猿田彦大神の御軸を修復したおかげか、、
とにかく悩んでいたスペースが(無料ですぐに)ぴったりにおさまったのはありがたい!
ものすごい勢いで障子を張り替え、横にして日曜大工さながら私が納めてみました。
順序は逆になりましたが、アサイチで神棚を設置。
実はこれはもう20年も前で実家の立て替え前に使っていたもの。
スペースがなく、実家の3階で眠っていたものでした。
おじいちゃんのお気に入りの神棚だったようで、無事に田舎やではありますが、ゆったりとおける場所にご移動。
これは、お伊勢さん詣でもして、地元の神主さんにお魂入れをしてもらわなければ。。
左手側が、ここで捨てられそうになっていた猿田彦の御軸。
神主さんが工事前のお祈りをして下さったおり、おたきあげしましょうか?と言ってくれたくらいのボロボロ御軸でしたが、
母が表具屋さんにだして、生き返って戻ってきました。
ありがたい、ありがたい。
猿田彦のお導きによって、工事も事故なくあともう少しになりました。
上をみれば切がないけれど、もう十分豊かな暮らしができる家になりそうです。
トイレ稼働まであと少し!(笑)
ではまた〜。
ご飯で障子のりを作ってたな、母方の祖母。。。懐かしい