長野の古民家・花園居の台所に煙突ストーブが付いた。
お待ちしておりました。
しゅんしゅんとヤカンから湧き出でる蒸気。
土鍋ごとおいておけば、いつの間にか煮あがる煮豆。
あの小学校時代のストーブを思い出させるようなかわいらしいフォルム。
ちょいと雑巾を洗って干しておけば、すぐ乾くし。
唐辛子やハーブも吊るしておけば乾燥するし、
何よりも癒され感、満載の生活道具であり暖房器具が煙突ストーブだと思う。
これから半年間お世話になります。<(_ _)>
お湯がしゅんしゅんといつも湧いているのは何か幸せなことだと思う。
改修前に電気ポットをおいてあったが、これからはお休みいただくことにした。
人の幸せ感というものは千差万別だけれど、
私は「暮らしを愉しむ」ということについつい没頭してしまう。
「愉しみって余裕のはずじゃ?」と思いながらもついつい必死になって働き詰める。
ちょいと笑いながら、ひとりヤカンでいれたお抹茶を飲んで笑ってしまった。
このしゅんしゅんと湧き出でるストーブとヤカンの音は、そんな気持ちにもさせてくれる。
余裕回復装置なのかもねえ。
終わりがないかと思われた改修もほぼほぼ大工さん仕事は終了です。
あとは寝泊りして生活できる準備をしていくだけかな。
遊びに来てくれた方、このストーブの前でお茶しましょうね。