「茶会日記を読む」講座 畠山美術館友の会講座 忘備録

  • 2019.09.05 Thursday
  • 22:41

JUGEMテーマ:お茶

 

 

9月の畠山美術館 友の会の講座に参加しました。

畠山一清(即翁)さんの茶会・茶事の記録を読み解くという講座です。

 

畠山記念館は、茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本、中国、朝鮮の古美術品を展示公開している私立美術館です。創立者畠山一清(1881―1971)は荏原製作所の創業者。事業のかたわら、即翁と号して能楽と茶の湯を嗜みまれたそうです。

 

戦前には 藤田財閥の藤田田三郎(香雪)、三井財閥の益田孝(鈍翁)、帝国蚕糸の原富三郎(三渓)、荏原製作所の畠山一清(即翁)などが膨大な古美術の蒐集に向かって、かつ蒐集品を活かすことのできる茶の湯へ踏み入れた時代だったのですね。

 

今回の講座では、

お道具はもちろん、

会の主旨、お招きされた方々

懐石・器などなどが解説されました。

茶会記から読み解かれる内容はとっても勉強になります。
 

 

残念にも、美術館のほうは改修ということでただ今長期閉館中ですが。

 

 

 

9月とはいっても今日はなんだかとても蒸し暑い日でした。

 

美術館の中、木漏れ日の道はやっぱり癒されます。

 

 

今回の資料は即翁さんの新座敷の新築披露の茶会記でした。

 

昭和29年11月16日からの連会です。

 

お道具や器などはほぼこちらの美術館に収められているものがほとんどです。

解説してくださっている学芸員さんがスライドでお道具の写真をみせてくれました。

 

普段、美術館や図録の中に鎮座ましているお道具たちですが、

こうして茶会記や美術館の中からぬけだして

実際に使用された様子などを解説をしていただくと、

まさに自分がその会にいるような錯覚を感じます。

 

妄想もここまできたらおめでたい。。

 

こうしたお勉強は始めてだったので

とってもためになりました。

 

 

 

 

茶会記を読み解く、、というと

難しい文字を読み解くだけ、、というような印象を持ってしまいますが
もっと奥深くて、会のイメージがぐぐぐっ〜と広がるとても有意義なものでした。
参加されていた方は美術館の友の会の皆さん。
講座の雰囲気もとってもフレンドリーでホッとしました。
こういうお勉強は道具単一の価値だけでなく
全体の雰囲気そのものが味わえるので至極愉しくお勉強できました。
次回も愉しみであります〜♪

 

 

 

初めての表具作り

  • 2019.09.05 Thursday
  • 22:38

JUGEMテーマ:ゆるゆる手仕事。

 

掛け軸や屏風、ちょっとした和綴じ本など

気に行った布でつくってみたいな〜と、ずっと思っていました。

 

美術館などみていても

絵や書もものすごいのですが、

表具のセンスのすごさに毎回うなってしまします。

 

20年前に購入していた表装の本をみましたが

「こりゃ絶対に挫折するわ〜」と無謀なチャレンジはしないことにし、

休日の日でどっかお教室ないかな〜と探していましたら

読売文化センターでちょうどいける曜日があったので思い切って伺うことになりまして。

 

 

―蘰にやったこと

道具の説明、道具に名前を書く。ひたすらにローリングカッターの練習。

 

ちなみに、表装のお教室では全て、和尺。

一寸や分です。

懐かしい竹尺も使います。

着物の仕立てやなにやで聞いてはいるものの、

やっぱり最初はドキドキする。

 

ローリングカッターで薄い裏打ち紙を一分で20本も(綺麗に)切る練習をしました。

 

先生からは

「ゆっくり、落ち着いてやればいいのよ〜。」と焦り気味な私にアドバイス。

そうだよね、せっかくやるのだからここは自分のあわて気味の性格矯正の場もかねることにしよっと。。

 

 

⊆,硫鵑砲笋辰燭海函

紙や布に裏打ちする。

 

簡単にいえば下のとおり、裏打ち紙を本紙や材料の紙布にはる作業なのですが、、。

これがなかなか大変なのです。

 

初めての作るのは手持ちの大津絵(鷹匠)を。

それ以外はすべて最初のセットされた教材を使います。

 

2作目以降は作品にあった布地や裂を選べるみたいです。

 

 

きちんと綺麗に裏打ちするのは

やっはり本だけみているのと、実際やるのでは大違いでした。

 

表具にはふのりを使います。

 

表具師さんのプロからみれば、こののりの作り方や

たたき方で腕がわかるそうで。。

 

布や紙の薄さや使う場所によって薄さが違うのだそうです。

 

この日は2種類ののりをつくりました。

ものすごくさらさら〜とちょっと濃いめ。

 

 

 

これは大津絵に裏打ちするところを、先生が撮ってくれました。

 

ちっこくても緊張するわ。。

このあと専用の刷毛でたたきます。

 

たたき方にも順番がありまして。

糊は思ったよりたっぷり刷毛にとります。

 

 

 

こんな感じで2回目が終了。

材料に裏打ちして、専用の板に張り付けます。

本紙の下くっつかないようにして。

 

次回はこれを組み立ててみます。

ふうっ〜。緊張したっ!

 

 

 

練香作りのお教室

  • 2019.08.15 Thursday
  • 19:43


お茶事や茶の稽古に使う練香。

炉の時期に使うお香ですが、

仕込むのは夏。


今日は母と一緒に作りました。

お教室といっても母と🤣2人だけですが…。


松栄堂さんのセットで簡単に作れます。






乳鉢に炭や白檀、沈香や甘松、丁子などなどを入れて混ぜます。



好みの香りをいくつか作ります。

自分のブレンドがどう匂いたつか、

どんな香りにしたいかはなかなか難しいものです。




全体を混ぜるとこんな感じです。

炭がはいるので真っ黒になりますね。


ここに蜂蜜を少しずつ入れて練ります、

この加減が難しい。


よく練った後で丸めます。


形を整えてこんな感じになりました。




今回は5種つくりました。


母は既に調合のブレンドがあるらしく、

名前もつけています。


山下水、

花の宵。


私は昨年の西行桜🌸に似せた

甘くスッキリ系と、

沈香など多めに入れた、重めのズッシリした香にしましたが、


名前は出来上がってから

香を聞いてつけることにしました。


少しの間乾かしてから仕舞います。

熟成が大事なんだそうです。



どんな香りになるか楽しみです


早く秋深くくならないかなぁ。




お江戸探訪  深川江戸資料館に行ってきました。

  • 2019.07.21 Sunday
  • 14:04

 


長野じゃなくて、久々にお江戸で過ごす週末。

 



ずっと気になってるいた深川江戸資料館に行きました。

江戸東京博物館とか上野の下町風俗資料館も大好きなのですが深川は初めてです。
清澄白河周辺いいですね〜。
 
お店もおしゃれだし、お江戸の雰囲気も残っていてお寺も沢山ありました。
清澄庭園あるのも憩いがあって〜。
 
さて、この日は
深川江戸資料館に行き、
その後は
清澄底辺へというプランをたてています。

 

 

 

資料館の中に早速潜入。。

 

時代小説好きにはたまらない雰囲気で、

ボランティアさんからもお話しをしっかり聞けてうれしい時間でした。

 

 

 

 


↑こんな感じで、江戸時代の終わりに近い天保年間の深川の一画、佐賀町が再現されています。

深川の人々が暮らす家々が実物大で立ち並んでいて、ワクワクします。
 

 

 


↓下はかなりお金持ちな油問屋さんの店構え。
魚の油は照明用なのだそうです。。
 

 

 

 



青物やさんはこちらです。↓ふむふむ。
 

 

 

 



↓こちらは米問屋さん、佐賀町の長屋の大屋さんでもあります。

米屋は玄米で仕入れ、足踏み脱穀で米をひき売っていたそう。
 

 

 

 



↓こちらは裂やさん。

着物を何枚も持つという贅沢はできないので、パッチワークみたいに端切れを購入して
着物をなおしたり仕立てたりするのだそう。。

 

 

 



↓こちらはお稲荷さんの前の出店、いなり寿司屋さん。

旗がかわいい。

昔のいなり寿司はかなり大きかったみたいです。

 

 

 

 



↓江戸のファーストフードといえばまず鮨と天ぷら。

天ぷらの屋台がありました。

ささっと食べれるように今でいう串揚げのスタイルなんだそうです。

 

 

 

 



↓こちらは船着き場。

思わず乗っていいですか?と。
「ダメです〜。」(そりゃそうですよね、、すみません。。)

 

 

 



まさに時代劇の雰囲気。

御宿かわせみみたいです。
 

 

 

 



↓こちらは火の見櫓。歌舞伎の演目をおもいだしたりして。。

下にはニハチ蕎麦の屋台です。
 

 

 

 



長屋には表通りと町木戸、長屋の路地に井戸端、火の見やぐらに船宿まで。

庶民生活の原点で、見学している人たちもなんだか楽しそうな雰囲気でした。
 

 

 



長屋の店子さんは、

畳や玄関替わりの襖は自分もちで用意するのだそう。

だから畳や戸板がない長屋もありました。。


上記は常設展ですが、
企画展では『お江戸でござる』の作家、杉浦日向子さんの展示会も開催しています。

時代小説と深川のスポット、という資料ももらってきてにんまりでした。
こんな長屋に暮らしてみたいなあ〜と思ったりしました。


次回は下町リサーチをしっかりして
また来ようと思います。
深川江戸資料館はこちら
お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

お江戸探訪 御庭番なもので、、清澄庭園に行ってみました。

  • 2019.07.21 Sunday
  • 13:58

JUGEMテーマ:日本庭園

 

 


週末は東京(お江戸)でしたので、、ぶらりとお散歩に。

京都にお出かけした際に、桂離宮とか、修学院の庭園を拝観し、ふか〜く感じ入った御庭番です。


長野にいるときは、緑がみたいとも思いませんが、(緑だらけですしね。(笑))
一方で、1週間東京にいると、緑恋しい病にかかってしまいます。

ああ、どこか落ち着いたお庭を見学したいな〜と思って
家にある庭園ガイドブックをペラペラしたたところ、、
東京にもあるじゃんあるじゃん、、と。
今更ながらに見学していない庭園がわんさかあることに
気が付きました。

お江戸の下町に行きたくなり、
深川江戸資料館のあとに、
清澄庭園を見学することにしました。
 
桂離宮見学のときに味をしめ、
ボランティアガイドさんの説明を聴きながらまわることにしました。
 
せっかくだし説明を聴きながらだと
よりお庭めぐりが愉しくなります。
 

 

 


岩崎弥太郎が作った庭園。

石がこの庭園のテーマにもなっており、

大きな名石の蹲がいくつかあります。
 

 

 



日本全国から船などつかって運ばれてきたそう。こちらは伊豆石。

 

 



ふっと池をみると綺麗な景色が。。

 

池泉回遊式庭園です。
 

正面は富士山、、のみたて。

頂上には本当の富士山の石が置かれています。

 

 

 

 

 



清澄庭園はこのように石をつたって、池を散策することができます。

 


雨上がりでとても綺麗でした。

 


しかしこんなふうに表面が平な石を探して配置するって

御庭番さんすごいなあ〜。

 

 

 

 



池にはと〜〜っても大きな

鯉や亀、そしてすっぽんまでいました。。

 

 

 

 



こちらが池に配置された石の置き方。

なるほど〜こうやって石の高さを揃えていたのですね!

 

 

 

 



しばし歩くと、灯篭の上にアオサギが止まっています。

ポージングしてくれています。

 

 

 

 

 




下は天然石の灯篭。

震災のときに倒れてしまいましたが、また組みなおされました。
 

 

 

 



庭の奥には芭蕉の有名な俳句の碑が。。

「古池や蛙とびこむ水の音」
 

 

 

  

 

 

 



浮かんでいるように見える茶室「涼亭」。

お茶会が開催中です。
 

 

 

 



利休が好んだという灯篭。

岩崎家のお宝がここに置かれています。
 

 

 

 



池を一周して帰る場所には保津川の石でつくった蹲がありました。
 

 

 

 




パンフレットに掲載されている写真撮影の場所でとってみました。
 

 

  

 



意外にも知ってはいるけどその魅力に気が付かない場所がた〜くさんありますね。

お江戸というキーワードで東京を見てみると

とても楽しくなります。
 

 

庭拝観は大好きなので、次回は六義園か、後楽園をまじめに散策してみようかと思っています。

 



池をまじめに1週したらお腹が空いてきて、

近くのお蕎麦屋さんで、天ざるでお昼ごはん。
 

 

蕎麦連紹介のお蕎麦屋さんを巡るのも乙な時間の過ごし方かなと思いました。

庭園めぐりと天ざるは実に相性がよろしかったのであります。
 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

七夕の茶事 番外編 じゃがいもほりほり

  • 2019.07.17 Wednesday
  • 18:29

JUGEMテーマ:古民家・田舎暮らしのススメ

 

 



着物をさっそうと脱ぎ捨てた織姫たち。


農作業の恰好に着替え、いざ天の川、
いえ畑に向かいます。
 

 

さっきまで蒼白顔だった実千代さんも

水を得た魚のように元気いっぱい〜。
 

 

やっぱり彼女には畑が必要なのです!!
 

 

 

 

 



今年は雨続きで心配していましたが、

赤色系じゃがいもはそんな心配をよそに大収穫。
 

 

大きなおいもがゴロゴロと面白いように掘り出せます。
 

 

ああ、クロちゃん、

あなたはさっきまで、あんなにおしとやかだったお正客さま!?
しっかり農家のお姿が似合っている!!

着物もとってもお似合いだったけど、
姉さんかぶりの農家スタイルも似合いすぎている!!
 





さっちんにはメークインほりほりを。
意外や、、ドがつく都会っこなので、
虫さんにやられ、貧血状態に〜。

顔面蒼白ながらも、そこはしっかりとスマイルで!
 



じゃがいもは8箱くらい収穫できました!

上の畑にでパチリ。

 

1時間前までは、お歌詠んでいたのが信じられない、、。

泥だらけの姫たちであります。。
 

 




さて、おいもほりほりのあとは愉しいゆうごはん。
野菜のてんぷらを10人前はあろうかというくらい揚げて、、
油にやられた私。。
なぜかふらふらに。。

そうだ昼飯食べていなかった。。

戸隠蕎麦早く食べたい。。
 

 

 



畑からベビーリーフを採って、サラダも。
さっちんのバルサミコドレッシング美味しかったな〜。
なかなかの食卓になりました〜。

 

 

愉しい、
お腹いっぱいのお夕飯のあとは、
宿泊リーダーの実千代さんの布団敷き号令のあと、
マッサージタイム、お風呂タイムをへてぐっすりでした。


で、翌朝。

朝ごはんのあと、笹の葉とりに裏庭へ。。

意外に役立つ笹の葉。
採取しまくっています。

山にすぐあるように思えますが、なかなか採取場所もなくなった笹も
ここにはいっぱいです。

柿の葉も、柿の葉寿司に使えて便利だよ〜。
 

 



ジブリの森のような中をわきめもせず突進。
とりまくる。
とりまくる。(笑)
 

 



歌もつくって、
お茶会もあって、
懐石もつくって、
じゃがいもも掘って、
笹とりに猛進して。

そしておかたずけもあって。。

貴重な織姫たちの休日でありました。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。






 

 

 

 

 

 

 

 

 

七夕の茶事 濃茶~お薄編 【花園居(かぞおのきょ)】

  • 2019.07.17 Wednesday
  • 17:33

 

JUGEMテーマ:お茶

 


中立の後、

待合で少しお待ちいただいて、、

さきほどの笹飾りを床にしつらえました。
 

 

せっかくなので、蝉籠で庭の花を掛け花で。
 

 

 






咲いたばかりの桔梗と撫子、矢筈薄です。
 

 




床を拝見していただくときに

皆様の歌が気になるご様子。。

 

 

 

 




「お茶を差し上げます。」

で向かいましたが、実はいろいろと間違えまして。
でもなんとかお茶はたちました。

顔から大汗ふきだしです。



茶碗は李 方子さんのすこしこぶりで厚みのない高麗茶碗。
茶入は奈良の赤膚焼、大塩昭山瓢型です。
水指はリーデルのガラス器を見立てで、塗の蓋を作っていただいたもので。


お薄のお菓子は、五郎丸さんの薄氷・蛍で。
 

 



お正客のお茶碗は 翠玉 新倉晴比古さんのもの。
意外にも手になじみやすいのでした。
棗は 加賀蒔絵の滝 田中宗稜です。





お薄は皆様に、もう一服ずつ。。

すでに脚は限界テンを超えておりますがなんとか耐えております。。

 

だって、こんなに美味しそうにいただいてくださるのであれば

そこは頑張らないとっ。
 

 




さて、お薄のあと、これからが歌披露の時間。

七夕茶会の真骨頂です。
皆さん、ドキドキ〜。
 

 


 

 

 

おお、お正客様の定家のような高貴なお歌が詠まれます。

美しい。。
 

 


 

 

 

茶の道と人生の移り変わりを歌に。。
深いです〜。
 

 


 

 

 

私はこちら。
芋の葉のしずくを天の川から落ちた涙にみたてて。。
意外とロマンチックなのね、私。(笑)
 

 


 

 

 

 

う〜ん。
亡き人を思った歌なのですね〜。涙)
人生いろいろです。。
 

 




あっというまに第一部 七夕茶会の終了です。

慣れない、歌作りもたまには良いですね。。

 

 

皆様の意外!?な才能をお互いほめあったりして。

それはそれは貴重な時間でした。

 

七夕を愛でる気持ち万感です。
 

 




外にでて記念の1枚。
 

 


 

 

着物は

「着てうれしい、脱いでうれしい。」とはよくいったもの。

 

 

さあ、ここからが本丸のお芋ほりです〜。

 

一体この着物軍団がどのように
畑の芋を掘るのか、、

番外編に続きますのでお楽しみに♪

 

本日も お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

七夕の茶事 席入り~懐石編 【花園居(かぞおのきょ)】

  • 2019.07.17 Wednesday
  • 13:35

 

JUGEMテーマ:お茶


「花園居(かぞおのきょ)でお茶を一服いただきたい、ちょっと農作業もしたい〜。」

という友人の希望があり、予定の日に1か月も猶予がなかったのですが
七夕の茶会を企画しました。
ジャガイモ堀りつきで😝、、。


今年は本当に日照不足の梅雨ですね。
 
花園居(かぞおのきょ)のもみじも風情を通り越し、
青々と、母屋を覆いつくさんばかりに繁っています。
 



心配していたお天気ですが
前日の大雨が嘘のような晴れの1日。

東京と富山からヨチヨチ茶会組と裏千家でずっとお茶を習われているご友人、3名がご到着です。
軽くお庭をみられたあとに、早速待合にご案内。
頂き物の果物や、畑の野菜を飾りました。




待合の御軸はこちらです。
 



江上数峰青(こうじょうすうほうあおし)要道和尚 筏流

「曲が終ったとたんに演者の影はなく、川のほとりの青い山々が見えるのみ」という、
  【曲終人不見、江上数峰青】
の中国故事からの画賛です

 

  さて、今回は七夕ですのでこの時期にちなんだ歌2首を皆様に書いていただくことにしました。
   当日ですと、どうしてもあわててしまうものですので、事前宿題(笑)として皆様にお伝えして。。


 





 芳名帳の手前には
   この時期、里芋の梅雨で手習いすると書が上手になるというので、
  朝、畑から里芋の葉をひとつ取り、飾りました。

 



 


 笹の葉に歌を飾り付け、後座の愉しみとします。


 



さて、お席入りです。
緑が濃くなり久々のお日様。
 すがすがしい気があふれていました。


 





本席の御軸は「雲漢」。
紫野 孤峰庵 小堀卓厳師の書です。
「雲漢」は中国でずばり天の川のこと。

書いていただいた御軸です。
 

 

 

 

 



 席入り後、ご挨拶をかわし、
 今回は炭手前を省略させていただき、懐石とさせていただきました。



   夏らしい趣向ということで、
   うちで作ったお米を朝早く炊いて、
   母手製のこの信州の笹寿司を飯代わりにおだしすることにしました。

 



 笹は裏庭に沢山生えていますので、ふんだんに使えます。

   向付も、昆布締めなどではなく、
 信州の夏らしく、畑の丸茄子を使って蒸篭で蒸した「蒸茄子」をおだししてみました。



 


 汁は冬瓜に赤味噌の夏のあしらい。



   お代わりの飯は飯器ではなく、戸隠の籠で笹寿司をおだししてみました。

 




 腕盛りは、鱧とじゅんさいで、、。
 



 焼き物は2品で、田楽豆腐。
  ここ中条周辺は大豆が美味しいところ、よってお豆腐も名産なのです。

   柚子味噌と山椒味噌で。


 




 魚は信州香魚と唐黍(とうきび)を。
   籠にいれたものでおだししました。








 季節の野菜と生麩の預け鉢です。

 




 お酒を酌み交わして。。
   ノンアルコールの方用に、ちょろりには手製の梅ジュースを炭酸で割っておだししました。


 



 八寸には枝豆と蛸の酢〆を。。
 



 湯桶と漬物。
   畑からとってきた胡瓜を塩漬けにて、
   奈良漬けと大根とシンプルです。。



 

 



 お話しも弾む頃です。
 
 お菓子には京都、亀屋典克の浜土産(はまずと)をおだししました。
   この時期ならではの菓子ですし、涼感があるお菓子ですね。
  京都のお菓子は本当に洗練されていると思います。

  気にいったお菓子を茶会のごとに考えるの愉しみのひとつです。




 さて、ここからが本番なのですが一端、待合でお待ちいただいて
   お席を改めます。
   先ほど皆様に書いていただいた短冊を飾った笹を飾り付けようと思います。


続きは次回に。。
お読みいただきありがとうございました。

【花園居のお庭番】草を植え、草を刈るオンナ

  • 2019.07.08 Monday
  • 15:53

JUGEMテーマ:
 

 

そういえば、絵本で「木を植えた男」という本がありましたよね。

 

そこまでだいそれた作業はしていないものの、


毎週、毎週、裏庭をはいつくばる御庭番です。

 

 

 

 

 

雑草という名の草はないけれど、
庭には整理ちゅうもんが必要ですから。。


草を刈りこんでも、一週間たつと

先週までの草刈りが全て無であるかのように
勢い伸びてきます。
 

裏の斜面にはいつくばって、

雑草を根から抜いて、その代わりに何かを植える。。


そんな繰り返しであります。

 

なので、ただただ禅のように庭仕事をしています。

 



今は意外と花が少ない時期ですが

それでも紫陽花は咲きはじめました。

 

 

 

 

 

 



土蔵の前にも、手製の山葡萄の一輪挿しをつくって

いけてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



作業は大変だけど、ちょっと心なごみたいし。。



半夏生も静かですが好きな茶花です。

 

 

 

 

 



もう少ししたら大好きな桔梗が花盛りに。


桔梗もやっぱりガリバーなので、

早いうちに少し刈り、
花を2回ほどわけて愉しむ作戦です。

昨年は一気加勢に桔梗が咲いてしまい、

見事ではあったのですが、もう少し長く楽しみたいなと思ったわけです。

 

 

 

 



それでは、また〜。御庭番報告いたします<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

夏の手仕事、気がむいたのでブックカバーつくりました。

  • 2019.07.08 Monday
  • 15:26

JUGEMテーマ:ゆるゆる手仕事。

JUGEMテーマ:ゆるゆる手仕事。


朝の通勤の際に、
スマホだと疲れてしまうので、文庫本を読むのが好きなのですが、
カバーも季節によって変わると、
また読書のテンションが変わります。

そこで、先日ブックカバーをお気に入りの布のストックから作ってみました。
以外と簡単ですぐできました。

こんなかんじです。

 



夏には麻や藍などの布を使って
お気軽なブックカバー


気に入った布でつくると自分らしくて
持っているとホッとします。
青山の民藝もりたさん、で古布は求めることが多いです。

作り方ですが、
【ブックカバー 作り方】で
検索するとすぐいろいろでてきますよ。

接着芯を表布にアイロンでつけると
しっかりして見た目にも綺麗です。
 

 



こちらはおまけで😆

こちらは昨年買ったものですが手に山葡萄のツルをつけました。

夏の風情ですね。

 

 

 




布は手にいれてからしばらく寝かせておきます。

そうすると、布のほうから「●●つくって〜。」と声がかかってくるような気がします。

先日も昨年買った布でエプロンを3枚一気縫いしちゃいました。
また次回にでも書かせていただきます〜。

 

 



 

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